またブエノスアイレス、を経由してアンデス越え チリへ

 

ってことで1泊余計に泊まったコロニアから再びフェリーでまずはブエノスアイレスへ戻りました。

 

アルゼンチン、南米の国の中でいちばんヨーロッパっぽい国(人種も文化も)ということになってます。
あまりにもその辺を強調しすぎて南米の他の国からは「なんかあいつ感じ悪いよなw エラそーに」みたいな位置づけになっております。南米人があまりにも異口同音にそう言うので、そういうことなんだと思います。
日本人の自分からしたら南米は南米だし、アメリカ文化がダメでヨーロッパ文化こそが優れた文化であり・・みたいな話はそもそもどうでもいいのでとくに感じがいいとも悪いとも思いませんが、ちょっと面白いのが

 

 

カッコつけてる割に自国の経済がいまや微妙で、国民は(文化的にはバカにしているはずの)米ドルを確保することが基本になっている

 

 

という点です。で、その結果どうなってるかというと

 

米ドル(とかユーロもだけど)のアルゼンチンペソとの両替に、公式レートよりずっと高くドルを買い取ってくれる闇両替がある

 

 

んだそうですよ。
なので、アルゼンチンはウルグアイなどにくらべたら物価は下がるんですが、米ドルを持って行って両替すると、さらに割安感がでるということです。とはいそんな話、南米に入ってからはいろんな人が教えてくれたんですが、南米に入った時点ではもう米ドルなんてほとんど持ってなかったので、残念ながら自分は試せないなあと思ってたのですが。

しかしウルグアイから直接チリに行くバスが木曜金曜にしかなく、ブエノスアイレスからは毎日出ているということがわかったため一瞬ですがアルゼンチン戻りが決まった訳です。で、面白い事になぜかウルグアイではATMでウルグアイペソだけじゃなく米ドルもおろせるようになってるんです。

なので、せっかくだからやってみよう!ということでウルグアイで300ドルほど米ドルをおろしてみました。

 

で、ブエノスアイレスに着いて、さっそく闇両替所がたくさんあるというフロリダ通りを目指します。

有名な五月広場をたまたま通りかかりました

有名な五月広場をたまたま通りかかりました

銀行がならぶ中心街

銀行がならぶ中心街

でこれがフロリダ通り

でこれがフロリダ通り

到着。見た所、ふつうの両替所はチラホラ見えるけど、あとはふつうの服屋とかしかないような・・・と思ったら

 

「かーんびおかんびおかんびおかんびお かーんびおかんびお」

 

とまくしたてるおじさん達が通りに何人か立ってる。カンビオというのはスペイン語で両替という意味です。このおじさんたちがそうっぽいな・・ということでカンビオおじさんに声をかける。米ドルいくら?

 

「11.3ペソだよ」

 

この日の公式レートでは1米ドルはたしか6.7ペソくらいでした。倍とはかないけど、これでアルゼンチンの物価が公式レートより4割安く見えるということに。で、このペソをそのままチリで両替すれば、そのお得感があるていど引き継げる、はず。ちなみにちょっと前にブラジルでこの情報を教えてくれた人たちは、みんな公式レートが5.6くらいで闇レートが9.8くらい、と言っていたので、このわずかな間にもアルゼンチンペソはさらに下がっているということみたいですね。ってことでもうOKでしょってことで交渉成立。

すると、「事務所でやるから、こっちきて」と、おじさんがカバンを持ってくれました。着いて行く。

通りに面した雑居ビル的なところに入ると、そこには窓のない旅行代理店。はーーいちおうこういう偽装が必要なんだ。へええ。

ずんずん進むおじさん

ずんずん進むおじさん

さすがにカバンが重そうなおじさん

さすがにカバンが重そうなおじさん

 

さすがに写真は撮れませんでしたが、さくっと300ドル、キレイに両替してくれました。3390ペソ。うし。

小金持になった所で、まずはコロニアでなくしたっぽい電源プラグの変換機を購入。120ペソ。公式レートで1800円くらいですが、闇レートだと1100円。急に納得のいく価格になったぞ!

この調子だ!ってことで昼時でしたので目の前にあったちょっと良さそうな感じのレストラン。

この赤いやつね

この赤いやつね

リブアイのステーキを頼みます。サラダバーもつけて、生ビールx2。300ペソくらいになったかと思います。しかし、2700円ということ。このステーキ+サラダ食い放題+ビール2杯でそれはなかなかに安いぞ!

まあまあうまい

まあまあうまい

うーん楽しいなこれ。外食自体をほとんどもうしてないので、どちらにしてもひさびさの散財だったんですが、なんか楽しい。

ほろ酔い金持ち気分でそのままバスターミナルへ。南米のバスターミナルはどこもだいたい同じで、行き先ごとに会社のカウンターが並んでいてチケットを買う仕組み。しっかし、ここのターミナルはボロいけど相当デカいぞ。カウンターにふってある番号から見るに、300くらいの窓口があるみたい。

外身はふつうなんだけど

外身はふつうなんだけど

中が広すぎる。

中が広すぎる。

ここで夕方発、翌昼間着のチリの首都サンティアゴ行きのチケットを購入。20時間くらいかりますが8000円。2時間ほどターミナルで時間潰したあと、乗車。

ウルグアイのようにWiFi搭載ではないですが、充分立派なバスです。二階建てで、一階はビジネスクラスみたいな席になってます。

乗ったバスがこちら。

乗ったバスがこちら。

しかも、夕食と翌朝の昼食付き。ドリンクサービスもしょぼいけどあります。夜行だからある意味ホステル代も浮くわけで、宿泊費と食費を考えると、実際のところ純粋な移動費としてはは5500円くらいと見ていいですよね。5500円で座ったまま南米横断して太平洋側に出られるっていうのは・・なんかすごいお得感。

アンデス山脈にぶつかるまでは、ひたすらつづく平野。畑と牧場がかわりばんこに現れます。相当平らです。夕日がキレイでした。

キレイだったー

キレイだったー

 

そして、アンデス。高そうな感じが満点。

そしてチリ国境。バスごと入管にはいれるようになってます。

ザ・高地感

ザ・高地感

旗がボロいのがなんかアンデスっぽい

旗がボロいのがなんかアンデスっぽい

入管の中

入管の中

ここで出国と入国の手続きを一瞬で済ませたら、こんどは荷物チェック。チリは入国そのものにはまったく厳しい国ではないんですが、植物の持ち込みとかには妙に厳しい国なんだそうです。ちゃんと申告しないで生ものの持ち込みがばれるとけっこうな金額の罰金を払うことになるみたい。ってことで素直に申告「醤油とオリーブオイルとにんにくとしょうがと鷹の爪もってます」。

結果、にんにくとしょうがだけNGということになりました。鷹の爪が守れて超うれしい!(南米ではあんまりスーパーでちいさく売ってないし高い)と思ったのですが、いまチリにてなぜかこれをなくしていることに気づき今ショックを受けています。

そんなかんじで全部で1時間くらいだったでしょうか、入国手続きを終えみんなでまたバスに乗り込み、アンデスをこんどは降りる。2,3時間でチリの首都サンティアゴに到着しました。

降ります降ります

降ります降ります

たまにわき水がでてて急に豊かな感じの風景になったりする。

たまにわき水がでてて急に豊かな感じの風景になったりする。

バスターミナル

バスターミナル

ターミナルのすぐ外の大通り

ターミナルのすぐ外の大通り

チリの経済はいまやアルゼンチンなんかより遥かに好景気らしいんですが・・ブエノスアイレスに比べると街はけっこうしょぼいですね。行けなくなって残念すぎるイースター島の名物、モアイが名前のホステルに1泊。この日はたまたまスタッフの誕生日ということでパーティーが開催されました。タダ飯いえーい。

ホステル入り口

ホステル入り口

ホステルの共有スペース。広い

ホステルの共有スペース。広い

タダ飯パーティーのようす

タダ飯パーティーのようす

せっかくあたらしい国の首都に来たわけではありますが、とりあえずここでは1泊のみにして、急ぎサーフスポットへ移動することとします。

 

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