ウルグアイに来ました

 

アルゼンチンの東隣、ウルグアイに移動です。

 

ウルグアイ・・今回旅するまで、存在自体ほとんど知らなかった国。パラグアイもそうでしたが、自分のなかではパラグアイとウルグアイは名前が似てるので完全に「よくわかんない国」としてセットになっておりました。

今回なぜそんなウルグアイに来たかというと、以前旅の友シリーズ2で紹介したアレホ君が住んでいて、遊びに来なよと誘ってくれたためです。

そして、アレホに会うまでまったく知らなかったウルグアイですが、旅を続けるにつれて情報が入ってきました。ざっくりした印象だと;

 

 

-ウルグアイは、南米でもアルゼンチン、チリと並んでより「ヨーロッパ的」な国

-そのなかでも特に治安が良く、ブラジルやアルゼンチンの富裕層がバカンスにくるようなところ

-国の大統領ホセ・ムヒカさんがかなりイケてる

-イケてる大統領なのでカトリックが多い南米においていち早く同性婚合法化、マリファナ合法化などかなり合理的な国になってる

-なんだか教育水準も高そう

 

 

というような感じ。

名前こそ似てるけど、パラグアイとは似ても似つかないなんだか進んだ国っぽいな???

そのように思いまして、じゃあせっかく呼んでくれてるし、行ってみよう!と決めました。

 

 

アレホ邸のある街、マルドナドへは2拠点を経由。まず、ブエノスアイレスから船で世界最大幅の川「ラ プラタ川」を渡り、ウルグアイ側の「コロニア・デル・サクラメント」まで行き、そこからバスにのりかえて首都モンテビデオを経由してマルドナドまで。船旅は2時間強、バスは4時間強でした。

にしても、ラ・プラタ川ってこれ海でしょ。と思うんですけど川なんだそうですよ。河口の幅270km。

やっぱり湾に見えるけど、あくまで川だそうです

やっぱり湾に見えるけど、あくまで川だそうです

あくまでも川だそうです

あくまでも川だそうです

 

はじめに着いたコロニア・デル・サクラメントですが、ここは旧市街の街並みが世界遺産になってるそうです。散歩がてら見てきましたがたしかに、すんごいきれい。というか街全体がひじょーーーにきれい。形が美しいというだけじゃなくて、清潔でもある。

大統領に「世界一貧乏な」というキャッチフレーズがついちゃってるので、貧乏な国という誤解を生んでそうだけど、大統領が貧乏なのは給料を寄付してるからであって、国全体は貧乏どころか南米でもかなり豊か、っていうか一番豊かなんじゃないかな。

なんか空気がキレイというか・・なんか雰囲気がいままでの国と違うのです

なんか空気がキレイというか・・なんか雰囲気がいままでの国と違うのです

 

ブエノスアイレスは「南米のパリ」と呼ばれてるんだそうですが、確かに町の中心部は立派だけど・・空気は「南米」そのものだったんだよなあ・・・でもここはいままでの「南米感」とちょっとちがう・・べつにヨーロッパ的っていうことでもなく、独自の「いい感じ」がすごい。

そして歴史地区も素敵です。こんな感じ;

しつこいですが川です

しつこいですが川です

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何かがひじょーに平和。ほかの南米が危険だといってるんじゃないんだけど・・上手く言えないですがとにかくこの国はなにかが違います。ぜひ来てみてください。

 

そして、ブエノスアイレスであれだけ苦労したのに結局ありつけなかった「ザ・肉=アサド」がなんと、1泊しかしなかったここのホステルの夜イベントで開催。ラッキー!参加費たったの1000円で肉食いまくり。

アサド(アサード、Asado)はアルゼンチン料理といわれがちですが、まあ南米料理ですね。南米の焼肉。日本の焼肉や欧米のバーベキューと違うのは、とにかく肉をデカいまま焼くのと、とにかくゆっくり焼くというとこでしょうか。旨いんですよ。ものすごく。

 

左上に薪を置いて燃やし、そこから生成されて落ちて来る炭を具材の下に敷き詰めてゆっくりじっくり焼きます

左上に薪を置いて燃やし、そこから生成されて落ちて来る炭を具材の下に敷き詰めてゆっくりじっくり焼きます

この塊で焼くのがアサドってかんじ。

この塊で焼くのがアサドってかんじ。1時間以上ゆーっくりやきます

宿のベランダ兼バーでみんなで食べる

宿のベランダ兼バーでみんなで食べる

 

 

 

うまーーーーい!!!

 

 

 

ウルグアイ初日、空気よし景色よし肉うまし、で最高でした。

 

 

ブエノスアイレス

 

でですね、サンパウロのあとはアルゼンチン、ブエノスアイレスにやってまいりました。

ブラジルへの未練なのか、ブラジルのわたくしにたいする未練なのか、ずいぶんとひきとめられました。

まずは風邪。なにも道具がないのでわかりませんが喉の痛みと共に鼻水でてきて、たぶん38℃台中盤くらいの熱がでてしまいサンパウロの後半はただただ寝るしかなかったのですが、その病み上がりフラフラのままアルゼンチンを目指した空港では、悪天候によりサンパウロにくるはずの飛行機がリオ不時着とのことで到着時間が遅れる。

 

遅れる事 6時間

 

 

 

本来の搭乗時刻は 17:45

本来の搭乗時刻は 17:45

 

・・・遅れ過ぎ。

ホステルに着いたのはブラジル時間では朝方6時でした。

いやでも、カタール航空かなりいいですね。ボードチャージもないし

いやでも、カタール航空かなりいいですね。ボードチャージもないし

朝方4時すぎとは思えないほどふつうに人が居る空港

朝方4時すぎとは思えないほどふつうに人が居る空港

 

 

予約していた分から1泊延長の4泊で滞在しました。

スタッフもよかった、プエルト・リモーネ ホステル  1500円

スタッフもよかった、プエルト・リモーネ ホステル 1500円

共有エリアもゆったり

共有エリアもゆったり

中庭がまたいい

中庭がまたいい

 

アルゼンチンについて事前に旅人たちから仕入れていた情報としては;

1. ほぼ肉が主食。安くてうまい。

2. ブラックマーケットで両替をすると米ドルなら公式レートの1.4倍くらいで両替できるからその結果物価がかなり安い

3. 人も街並も南米でいちばんヨーロッパ的できれい

4. タンゴの音楽とダンス

というような話がありました。

 

 

結果としては;

1. 肉がじぶんの望む形で入手できなかった

2. なんとなくめんどくさくて、空港での両替+クレジットカードで済ませてしまった

3. 言うほどキレイでもないし、ヨーロッパ的っていうか白人多いけど生まれて初めてアジア人のポーズやられた(目尻ひっぱるやつ)。面白い体験だったけど

4. タンゴには興味あったんだけど、ブラジルでの音楽体験がまったくまだ消化できておらずタンゴに向かう事ができなかった

 

という感じでした。

いやまあ、ぜんぜん悪い所ではないんです。それなりに楽しんだんですが、これまタイミングの問題っていうかなんていうか。あまりエンジョイしつくしたぞ!とも言えないしそもそも病み上がりで余裕がなかったということでしょう。

あ、あとは泊まった宿はすんごく良くて、外に吹き抜けた庭(タイルだけど)のある非常に良い宿でしたよ。あと、ボカというエリア(マラドーナとかがいたあのボカ・ジュニオールの本拠地のとこ)は良い写真がたくさん撮れましたね。

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サンパウロ

 

リオのあとは前の記事でもちょっと書いた通りですが、長距離バスにのってサンパウロに行きました。

 

サンパウロはリオより大きい国内最大の都市、どころか南米最大の都市ですが、海には面しておらず、観光地というよりはほんとに商業都市といったところのようです。観光客には「デカいわりにやることない、行くとこない」と言われてしまいがちなようです。長距離バスにはブラッドの宿で一緒だったメンバー3人と同行したのですが、みんな同じようなことをきいていて、短期の滞在にしてましたね。2日とか。

僕は基本どんなところでも4泊くらいはしないと土地の感じがわかんないし、そのくらいいると愛着が湧いて楽しい、というのがヨーロッパの途中あたりからの基本形なので、サンパウロでも4泊することにしてました。

リオの仲間とは宿も違うので、また一人に。

 

と言いたい所ですが、サンパウロにはローカルの知り合いがいたのです。

Kントという、日本とブラジルのハーフ。Apple時代にアメリカで一度あったことがある、1コ下のデザイナーです。最初にあった当時はAppleのiTunesストア関連のグラフィックデザインをしてました。子供時代はサンパウロ、大阪、バルセロナと移り住みつつ、その後はアメリカで働いたりカナダで働いたり・・・と世界中に住みまくっている元気クリエイティブ君です。

1年ちょっと前からサンパウロの実家にもどり仕事をしてるとのことで、もともとひきあわせてくれたカリフォルニアのUさみさんに再度橋渡ししてもらい、会う事に。

 

Kントによると、やっぱりサンパウロはリオに比べると観光客向けの目玉はほとんどないので、何も知らずに訪れるのにはあんまり向かないとのこと。でもやっぱり大都市なので、サンバなどの伝統音楽以外の最新の音楽は、外国のものもふくめてサンパウロのほうが充実してるとのこと。要は東京みたいなもんでしょうね。海外のミュージシャンもたくさんくるし、住むには決して悪い所じゃなさそうです。

サンパウロっこ「パウリスタ」に言わせれば、リオっこ「カリオカ」は、サンバとボサノバ発祥の地っていう文化的アドバンテージと山や森やビーチが街のなかに全部あるという地理的アドバンテージに恵まれて、いいところだし観光客もどんどんくるけどそれに甘えてるよ!もっと良い街になる場所なのに怠けてるよ!とのことでした。うーんなるほど。なんとなく言ってる事はわからなくもない。リオに比べるとダメ人間感がサンパウロは薄い。みんなちゃんと服着て半裸の人とかいないし・・

ザ・デカい街 ってかんじでしょ

ザ・デカい街 ってかんじでしょ

あとサンパウロにはブラジル人口の1%いる日系人のうちの7割が住んでいるとのことで、日系人がめちゃくちゃ多い。街の中心部ちかくにはリベルダージというエリアがジャパンタウンになっているんだそうです。今はLAのリトルトーキョーと同じように、中国韓国系の人もそこに集まってきているそうで、リトル東アジアになってきているみたい。

あとで行ってみましたが、リトルトーキョーより大きいですね。しかも信号とか建物も日本をモチーフにデザインが変更されてるw 日本にはこんなものないので、これが日本っぽいのかと言われるとわかんないけど・・・w

日本人街、リベルダージのはじまり

日本人街、リベルダージのはじまり

ブラジルの銀行もここではこんな建物になっちゃってたりして

ブラジルの銀行もここではこんな建物になっちゃってたりして

グラフィティも浮世絵っぽかったりして

グラフィティも浮世絵っぽかったりして

そして信号が鳥居 ちょうちんバージョンもありました

そして信号が鳥居 ちょうちんバージョンもありました

ためしに入ってみた和食屋 奥村

ためしに入ってみた和食屋 奥山

中は日本 

中は日本

メニューの写真があまりに本物っぽかったのでつい注文してしまった沖縄そば。やっぱうどんだった・・・

メニューの写真があまりに本物っぽかったのでつい注文してしまった沖縄そば。やっぱうどんだった そろそろ学べ俺

 

とりあえず、Kントには、宿ちかく(そもそも宿をとるエリアも彼のおすすめを参考にしてました)の安いけど、サンパウロでもセンスのいいかんじの人が集まる立ち飲みや的なところ(椅子もあるけど混んでるので半数以上が道にはみ出て立ち飲み)に連れてってもらい、そこにたまたまにたKントの友達のアメリカ人Bラッド(若いけどWSJかなんかのジャーナリスト)と3人で、なにやら熱い系の話をたくさんしたようなしないような・・・いつも通り覚えてないけど・・・そのあとBラッドの家に流れてまた飲んで・・・楽しかったです。観光地じゃないからこそローカルに会えたのはありがたかったなあ。

飲み屋の前。なんかにぎやか。

飲み屋の前。なんかにぎやか。

KントとBラッド

KントとBラッド

 

 

 

しかし!

 

 

 

3時過ぎまで飲んだその翌日、起きるとノドが痛い。そしてその夜、発熱。

結局、4泊のうち後半の2泊は寝込んでました・・