楽器の演奏について

 

毎度の事ですがごぶさたです。

 

ニューオリンズの途中から更新できてませんでした。
意外とやることがなかったニューオリンズですが、最後に個人的には面白いというか改めて感じ入るようなことがありました。

 

なんでニューオリンズであんまりやることがなかったかというと、基本的には、

 

 

お目当てにしていた「音楽」があんまりたいしたことなかった

 

 

というのが理由でした。
「ニューオリンズのストリートミュージシャンは相当すごいらしい」という話というかイメージというか、が自分の中で長年欠けて勝手に膨らみきっていたからなんだと思います。

 

現代のクルマや飛行機でいくらでも簡単に安く移動できて、アメリカや世界中の情報が共有されてたら、いいミュージシャンならふつう、ニューヨークを目指すでしょうな・・・ ということが考えられないくらいに妄想してたんですね。
ふつうに考えたらすぐわかりそうなことですが、10代から憧れ続けた世界なので、そのへんはまったく見えてませんでした。

なので、今までもちょこちょこ書いてますが、今回廻ったアメリカの音楽ルーツ都市3つについては、基本的にはどこもじぶんが憧れたその世界はもうなくなっていて、観光資源としてのレプリカとなった「サービス」としての音楽があるだけになってしまっていました。あこがれのトーキョーに行ったけどサムライがいなくてガカリシタヨ・・・みたいな話です。当たり前。
まあ、それでも自分の場合はもうなくなってしまったとはいえ、かつての史跡を巡っているだけで充分楽しかったので、結果として行って良かった度は100%です。

 

 

で、ニューオリンズでは最後にジャズクラブSnug Harbor(前回の記事で写真貼ったやつ)に行ったんですが、ここではモロ観光客向けの演奏ということではなくて、バンドが作曲した現在進行形のジャズ(モダンジャズ)を観ました。そしてこのバンドの演奏がすごく良かった。そこでハっとしたというか、思ったんですが

 

サービス音楽でやっている演奏と、そうでない、本気というか自分のためにやっている感じというか、そういう音楽では「楽器の鳴り」がぜんっっぜん違っていました。曲が、フレーズが、よりもっと細かく刻んで、瞬間ごとに出ている「音」そのものが断然いいんです。気持ちがいい音がする。

 

-本気の人たちのほうがいい楽器を使ってる
-本気の人たちが演奏する場所は音響がいい
-本気の人たちを観てるというこちらの思い込みで余計に良く聴こえる

 

ってことも考えられなくはないけど、でもたぶんそういうことじゃないと思います。
楽器に対して「今日もいい感じで鳴ってくれよ〜??」っていうのか・・楽器と演奏者が対等というか・・・お客さんもだけど、その前に先ずは主役である、音を出してくれている楽器君たちにまず気持ちよくなってもらわないと、というような感じですかね?楽器の反応を逐一確認しながら演奏するような、そういう感じがしました。上手い人はよく「楽器と一体になってる」みたいな表現をされますけど、それもあるんだけど、一体になったからといって何も考えてないのではなくて、余計によく見ているような感じ。

ほんと良かったこのバンド。名前は忘れました

ほんと良かったこのバンド。名前は忘れました

 

この観たバンドは、ドラムとピアノとベースというかなりシンプルな構成だったので余計に、そしてヒップホップなどの今っぽい要素も分かった上でのモダンジャズだったということもあり、3人が音空間の余白の部分にもよーーく気を配っているのが伝わってきたし、その空白を最初に壊すというか、静寂を破るときの音にたいしての繊細なアプローチは見事だったと思います。

 

考えてみると、ニューヨークで観たロック系の人たちも、あとのほうにでてくるいいバンドは同じ感じがありました。

スペインで会ったブラジル人ボサノバ歌手のマリアナも、歌がメインなのに、声は当然だけどギターが本当にいい音がしました。

 

どのケースでも「ギターって/ドラムって etc こんないい音がするんだっけーー!」という気持ちになります。レコードを聴いただけでもそう思わせてしまうバンドはかなり限られるけど、生だとそれがもっと伝わりやすいんでしょうか。演奏している様が目でも見えるからなのか?わかんないですけど。

 

一方で、サービス的な演奏をしていた他のすべての店のバンドの場合、場数が多いせいか「楽器との一体感」はすごいです。でも一体化しすぎて楽器と向き合っている感じがしない。ほんとにその人の手脚になったようで、音もその人が喋っているのをきいているような感じ。プレイヤーの人となりがそのまんま出ているような感じです。もちろん彼らもプロなので当然演奏自体は完全にプロだけど、なんだかプロなのにその人のキャラクターが丸見えすぎて、等身大すぎて驚けない感じとでもいうか・・・うまく言えないなあ。とにかく、チップをくれるお客さんのことはよく見てるけど、相棒である楽器はもう自分のカラダの一部だからべつに気にしてない。そうすると楽器のほうもプレイヤーのカラダの一部なのであれば、独自の感性を持たずに淡々と人間に従うだけになる感じがするというか・・・

サービスバンドのほう。これもニューオリンズではかなり有名なお店らしいのですが、とはいえやっぱりバーボンストリートだから観光向けの音でした

サービスバンドのほう。これもニューオリンズではかなり有名なお店らしいのですが、とはいえやっぱりバーボンストリートだから観光向けの音でした

 

この違いは何なんだろうなあ・・演奏の目的やスタンスが違うからなのか、そういう「鳴り」を引き出せるスタンスと耳と技術を持っているから「そちら側」で食って行けているということなのか・・わかりません。

 

でも、自分に関して言えば、そういう鳴りが多少引き出せている時とそうでないときが両方あるなと思います。いい感じの時っていうのはなんか、集中もすごくできてるけど同時に冷静な目線も残っていて、「吐き出すだけ」みたいにならない、いい慎重さで音を出せるというか。とことん没入して無心になるのがいいような雰囲気がするけど、そういうことじゃないっぽいなということが今回は分かったというか、自分はそういうふうにやりたいみたいだということが明確になったのです。

これ、ぜんぶさかのぼれば6歳くらいから日常的に楽器に触れてる人生で、ずっとモヤモヤーっとあったことなんですよねえ・・「鳴る人と鳴らない人がいる」っていうことが。今回もべつにその理由がわかったわけではないですけど、そういう意識を常に持つようにということに気がつけたのは収穫でした。

 

ついでに今回のライブでは、子供の頃習っていたからか逆に積極的に興味を持ちきれなかったピアノ(および鍵盤楽器全般)が、これまたなんて面白い楽器なのよ!と思わせてくれるという革命(自分の中で)が起き、これもまた非常にほんとうに良かったです。なんだかんだでギターばかり弾いてたので、ルート音から重ねて行くコードに偏った聴き方になってましたが、回転コードや、ギターだとかなり弾きにくい1度2度が重なった和音、メロディーなのかコード進行なのか、どっちにもなるあの感じ。最高ですねえ。

 

 
以上、楽器をやらない人はおろか、やる人の中でさえ共通するものがあるかわからない独り言でした。

 

 

 

 

 

 

ニューオリンズ その2

 

ニューオリンズ。

 

ちょっと意外でしたが、なんだか昼間はさほどやる事がありません。

ジャズ博物館、とかルイ・アームスロトング博物館とか、そういうのがないんですよ。
あるのはミシシッピ川クルーズとか、船でいくワニを見ようツアー、植民地時代にタイムスリップツアー、とかです。
あとは古い教会とか、あ、あと第二次世界大戦記念館ってのはありました。

 

ミシシッピ川の蒸気船。

フラフラしてたら遭遇したミシシッピ川の蒸気船。

出発前に、蒸気で鳴らすオルガンの演奏が。高音のパートがちょっとズレててそれがなんともかわいい

出発前に、蒸気で鳴らすオルガンの演奏が。高音のパートがちょっとズレててそれがなんともかわいい

いってらっしゃーい

いってらっしゃーい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニューオリンズ、アメリカ国内の最大の観光地のひとつだそうなんですが、どうやらほとんどのお客さんがアメリカ人。なので日本人の自分があまりわからないアメリカの細かい歴史にスポットが当たっているみたいで、イマイチ盛り上がらない。そもそもそういう観光にはもう飽きてきてることもあります。

 

子供バンド

子供バンド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大人こどもバンド

大人こどもバンド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第二次世界大戦記念館はたまたま通りかかったら見つけて、やっぱり入ってみないとなと思ったんですが、入場料が高かったのと、サブタイトルみたいなかんじで「Road to Victory」ってやけに誇らしげに書いてあるのを見てやめました。

この建物のほかにパビリオンが4つ5つあったように見えました

この建物のほかにパビリオンが4つ5つあったように見えました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

建物がパビリオンという名前でいくつにも分かれたかなり大きな記念館なんですが、「Road to Victory」でもうやる気をなくしたというか・・むしろ腹立ったわけです。戦争はダメだよ、ひどいよ、ということではなくて「勝った記念」だってことですからね。見に来てる人たちには小さな子供に軍服を着せたりしてる家族連れなんかもいて、正直気持ち悪くなりました。あのニュースなんかでたまに見る「USA! USA!」な感じ。バッカじゃねえの。

この点だけはアメリカ、絶対に無理です。このノリは受け入れられません。広島の原爆記念館を見習ってほしいわ。
しかも、旅行者として半月ほどアメリカをふらついているだけだというのに、僕は戦争に行った結果おかしくなってしまっている元軍人達にさんざん絡まれてきたんですよ。絡まれたっていったってべつにカツアゲされたとかではなくて、ただ話をしただけです。きっと各地の地元のふつうの人たちはこういう人たちをあんまり相手にしてないから、自分みたいな状況がよくわかってない通りすがりの旅人くらしか話を聞いてくれないんじゃないでしょうかね?撃たれた跡だの本気で噛まれた跡だの(野生動物も真っ青の、ものすごいクッキリした歯形をしたケロイドになってました)見せてくれました。一応ベトナム以降戦争に負けてないということになっているアメリカですが、そうして会った人たちは誰一人として行って良かったなんて言わなかったし、でも行かなきゃ良かったとも言えないような、そんな顔をしてました。

 

軍に入ることは、アメリカでは進学や就職ができない人たちの選択肢としても重要らしいです。大学出のエリートは幹部候補でしょうから、結局のところ社会的弱者ばかりが最前線で酷い目に遭っているのかも?こっちの飛行機ってどうやら制服を着た軍人さんは優先搭乗させてもらえるんようなですけど、そんなサービスもなんだか、こういうほかに選択肢がない人を騙し続けるための悪知恵に思えてきてしまいます。。

そういう、勝ったはずなのに人生が終わってしまったような人たちををたまたま見ていない人なのか、見てないフリをしてるだけなのか・・なんでこんな記念館がこんなに朗らかに人を吸い込んで行くのか。入場して暴れてやろうかとも思いましたが、気分の悪さが優勢だったためやめました。

 

日本から漏れ聞こえてくるニュースも、なんだか阿部内閣は戦争したくてしょうがないの?と思うような内容で心配です。
まあ、結局入らなかったんで実際の内容がぜんぜん違ってたらすいません。笑

 
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そんなこんなで要するにやることがないので、基本的にはフレンチ・クオーターに出たらとりあえずビールを買って、ふらふらと街を散歩しながらまたビール買って、夜になったらビール買って音楽の聴こえる方へ・・みたいな感じです。

フレンチ・クオーターの見た目の特徴はなんといってもこの鉄のベランダ

フレンチ・クオーターの見た目の特徴はなんといってもこの鉄のベランダ

フラフラ・・・

フラフラ・・・

ルイ・アームストロング公園。略して公園。なにもなし。ここでJAZZが生まれたとされてるみたいだけど・・ほんとになにもない

ルイ・アームストロング公園。略して公園。なにもなし。ここでJAZZが生まれたとされてるみたいだけど・・ほんとになにもない

マーケットストリートという市場的なもの

マーケットストリートという市場的なもの

すごいにぎわい

すごいにぎわい

辛いソースだけでこれだけたくさんある

辛いソースだけでこれだけたくさんある

このマーケット、雑然とした感じと売ってるもののどうでもよさがなんだかアジアっぽかった

このマーケット、雑然とした感じと売ってるもののどうでもよさがなんだかアジアっぽかった

ミシシッピ川の蒸気船。

ミシシッピ川の蒸気船。

出発前に、蒸気で鳴らすオルガンの演奏が。高音のパートがちょっとズレててそれがなんともかわいい

出発前に、蒸気で鳴らすオルガンの演奏が。高音のパートがちょっとズレててそれがなんともかわいい

いってらっしゃーい

いってらっしゃーい

DSC06058

フレンチ・クオーターの中心、ジャクソンスクエア。何なのかは知らない

子供バンド

子供バンド

大人こどもバンド

大人こどもバンド

 

そうフラフラしてたら、前回書いたバーボンストリートよりも本気度の高いライブハウス飲み屋が集まっているエリアを発見。
バーボンストリートはフレンチ・クオーターを西側の端から真ん中にかけて横切っている通りなんですが、反対側、東の端を外れたところに縦に通ってる道・・良く確認してないですけど、今地図でみた感じだとたぶんFrenchmen Streetかな・・というところに、ちゃんと予定出演アーティストがカレンダー状に貼り出されてるようなお店がいくつか並んでます。ネットで見つけた「ニューオリンズで一番上品なジャズクラブ」SNUG HARBORというお店もここにありました。

 

2日目の段階ではまだ外でちょこちょこチェックしただけですが、バーボンストリートより間違いなくいいです。音楽好きの人はこちらがおすすめです。

この通りです。雰囲気あるでしょ

この通りです。雰囲気あるでしょ

ちゃんと出演者の顔が見える的な・・

ちゃんと出演者の顔が見える的な・・

ここがいいらしい、SNUG HARBOR

ここがいいらしい、SNUG HARBOR

同じエリアでアート夜市みたいなのをやってました

同じエリアでアート夜市みたいなのをやってました

わかりやすい

わかりやすい

わかりにくい

わかりにくい

 

ほかにはバーボンと平行にそのまま南下したところにも、2件ほど大きなブルースクラブがありました。昼間通りかかったら機材の出し入れをしてたんですが、かなりデカい本格的なやつばかりだったので、ここも真面目にやってるのかもしれません。

 

 

あ、あとニューオリンズは「アメリカで一番料理がうまい街」なんだそうです。いわゆるアメリカの肉とポテトな世界に加えて、海が近いのでカキやエビが新鮮。そして土地の成り立ち上フランスの文化が入っている分、食にもひとひねりあるよ・・・ということでしょう。クレオール料理とかケイジャン料理ってやつですね。

 

そこまでそんないちいちぶっ飛ぶほど旨い!!!ってわけでもないんですけど 笑、でも今までに通ってきたアメリカには全く存在しなかった味であることは間違いないです。その意味でかなり新鮮でした。いやいや、おいしいですよ。

アメリカにいて、「アメリカ料理の中で」今日はなに食べてみようかな!なんてふに思う事はふつうはないですからね。

サンフランシスコやニューヨークはおいしいものたくさんありますが、あれは世界の料理がたくさんあったり、それが混ざってたりってことなのでまたちょっと別扱いでしょうかね。
ただちょっと思ったのは、せっかく新鮮なシーフドがとれるはずなのに、なんでカキとエビしかないのかというところ。あとはザリガニとナマズ・・・ってそれは海じゃなくて川だしさ。そして臭みを嫌ってやたらとスパイスやクリームを多用。これはこれでかなり美味しいんだけど、別ラインでもっと魚の刺身的なものはなんでないんだろう?? バーボンストリートの臭いに耐えられる人たちがなんで魚の臭みはそんなに嫌なのか・・・不思議。

ということで珍しくちょっとだけ食べ物の写真を・・・ しかし量はやっぱり多いし、昼食と夕食の間にはほぼずっとビールを飲んだせいで今日は胃もたれしてます。

 

オクラとシーフドのガンボ。おいしい

オクラとシーフドのガンボ。おいしい

左は「クレオール盛り」みたいな名前でした。持ってあるとこ以外もごはんがしいてあってボリュームがすごい。右はほうれん草のクリーム煮 これうまかった

左は「クレオール盛り」みたいな名前でした。持ってあるとこ以外もごはんがしいてあってボリュームがすごい。右はほうれん草のクリーム煮 これうまかった

ケイジャン・パスタ。魚介のクリームソース系だけどソースの風味にこちらのBBQテイストが混ざってる。かなりおいしかったです

ケイジャン・パスタ。魚介のクリームソース系だけどソースの風味にこちらのBBQテイストが混ざってる。かなりおいしかったです

 

アムトラックでニューオリンズへ

 

メンフィスの最終日は朝?3:30に起床。
ほんとは4時でよかったんですがなぜか自然と目が覚めました。

 

なんでそんなに早いかというと、4時起床で5時に宿を出て、ダウンタウンのむこうの駅まで1時間かけて歩いて、6:00に荷物をチェックインして・・・そして6:50発の、飛行機ではなくアムトラック!に乗るからです。

 

アムトラック、グレイハウンドと並んでアメリカの2大イモい移動方法、長距離鉄道ですよ。これもやっぱりアメリカツアーしたら乗らないと。行き先は、カントリーのナッシュビル、ロック&ソウル&ブルースのメンフィスときてますので、次はジャズ発祥の地ニューオリンズです。

テネシー州の左下の隅っこにあるメンフィスから、まっすぐ南へ8時間半、ミシシッピ州をまるごと縦断してさらにその南にあるルイジアナ州ニューオリンズへ向かいます。

 

早朝メンフィスのアムトラック 今回乗るのはシカゴからニューオリンズまでアメリカを縦断する路線です

早朝メンフィスのアムトラック 今回乗るのはシカゴからニューオリンズまでアメリカを縦断する路線です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グレイハウンドもバスにしてはけっこう足下が広かったんですが、アムトラックはそれがただのバスに思えるくらいの広々シート。かなりアメリカンサイズでなかなか快適です。長旅列車ということもあり、ふつうの席のほかにも寝台車や食堂車、窓が大きくて景色がよく見える車両など盛りだくさんでしした。

 

足下ひろびろビジネスクラス並

足下ひろびろビジネスクラス並

観覧車両。ここはパーティー会場にもなっていて朝からものすごい勢いで盛り上がってました この先が食べ物のある車両なんですが、ここでおばちゃんたちが踊っててまったく通れないという

観覧車両。ここはパーティー会場にもなっていて朝からものすごい勢いで盛り上がってました この先が食べ物のある車両なんですが、ここでおばちゃんたちが踊っててまったく通れないという

食堂車

食堂車

ミシシッピ州、列車からみるかぎりはひたすら畑の景気。デルタブルースですねえ〜クロスロードですねえ

ミシシッピ州、列車からみるかぎりはひたすら畑の景気。デルタブルースですねえ〜クロスロードですねえ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3:30に起きて15:00着という、全行程としては12時間の長旅でしたけど、夜遅くなっていないせいかそんなに長く感じませんでした。快適そのもの。

 

 

宿はニューオリンズのダウンタウンであるフレンチ・クオーターという地区から少し離れたところ。でも1泊の宿代が16ドルという、ひさしぶりに(バックパッカーにとって)まともな値段で泊まれるドミトリーです。全体的にぼろいけど、建物自体が大きいのでゆったりスペースで快適。

 

今回の宿。これは受付のみの建物で、泊まったのは裏庭をはさんだ後ろのほう

今回の宿。これは受付のみの建物で、泊まったのは裏庭をはさんだ後ろのほう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋

部屋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フレンチ・クオーターへはトラムで移動できました。こちらではストリート・カーと呼んでるみたい。1日券が3ドル。

ストリートカーの中から

ストリートカーの中から

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストリート・カーはフレンチ・クオーターの西側の端まで。ちょうど通ってきた道をそのままフレンチ・クオーター内に入るとそれが有名なバーボン・ストリートです。これはお酒の名前じゃなくて昔ここにいたブルボン家にちなんだ名前だそうで・・ブルボンとバーボンって同じものなんですね・・

 

16:30ですでにみんなベロベロ

16:30ですでにみんなベロベロ

夜になったらもう大変

夜になったらもう大変

有名なジャズなんとか広場。

有名なジャズなんとか広場。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バーボンストリート、ものすごい賑わってる。

そして全員が酔っぱらっている。

 

 

そして、クサいぞ!

 

 

アメリカはどの州でもほぼ、野外での飲酒は禁止です。でもここは関係ないみたいです。みんな飲みまくり。しかもこのエリアの酒屋でビールなんかを買うと、もう自動的に缶のデザインを隠す用の紙袋に入れてくれます。年齢確認、おもいっきり省略。

こりゃいいや。酒を買うたびにいっちいちデカいパスポートを取り出してはページをめくり・・という作業にいつもうんざりしてるので、非常にありがたい。道ばたで飲めるのももちろん最高。ビールは500ml缶で1.3~1.6ドルくらいなので、まったく観光地プライスとかにはなってないですね。

そんな安ビールを買い、通りをうろうろしていると、そこら中からバンドの演奏が聴こえます。店に入るとお店価格の酒やらチップやらとめんどくさいので、またこの通りは多少オープンカフェ的というか、各店舗出入り口が2つ3つあるので、そのあたりで立ってれば演奏はいくらでも見聴きできます。

 

 

基本的にはブルース、ロック、ソウル、ジャズのいわゆるスタンダード的な曲のカバーでオリジナル曲をやる感じではなさそう。まあ観光エリアだしそこはメンフィスと変わらないようです。ただし、とにかく人が多くて盛り上がっているので全体に演奏のテンションも高め。レベルもメンフィスよりちょい高いですね。

そんな中に、ソウル/ファンク系で黒人女性のブリブリツインボーカルのバンドがあったので見てたんですが、演奏はそこそこなんですがボーカル二人がファンキーすぎて、思わず店の中にしっかりはいってしまいました。

太ってるほうがカッコいい、ってことが多々発生するアメリカ南部

太ってるほうがカッコいい、ってことが多々発生するアメリカ南部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モータウンありスタックスありプリンスの曲まで・・とブラックネス全開で楽しかったのですが、
突然、乳首を服の上からカリカリってひっかく何者かが。

すると、なんだか色とりどりの液体の入った試験管をたくさんもった店員の黒人のおねーちゃん。

試験管を2本、底の方を加えてなにかジェスチャーしてる。あ、飲めと?

ポッキーを両端から食べる的な体勢で、試験管をぱくっとして、自分のほうは上を向いてしゃがむ。そしてその謎の液体を一気飲み(せざるを得ない)。。。。
んーー?酒は入ってないような気がするな。ただのジュースかな??

などと思っているとアンコール。

そのあとこんどは逆でやろうと。
うん・・・・えっとこれは一体何なの??????
店全体は踊りまくりだし、音デカいしでわけのわからないまま数本それをやらされたあと、

 

 

 

 

 

 

 

 
「じゃあえっと、1,2,3・・・32ドルね!!!」

 

 

 

 

 

 

ええええええええ〜!!!!!!?

 

 
なにそれ有料?しかも高すぎでしょ!!!つーかそんなに現金持ってないよ!!

 

「だいじょぶ、ATM後ろにあるから。」

 

 

くっそーーーー・・・・
はい、40。。。

 

 

おつりはしっかりとくれました。

 

 

 

いやーーーやられた。気がつくと、1日目じゃない客たちはそれを知っていたかのように、ちょっと人が減っていてまわりが多少見えるように。すると同じ試験管ガールかほかの客にもアプローチしてるのが見えた。しかしそっちの子は白人のおとなしそうなかんじで「あのーこのジュースどうですか・・あ、いらない・・はい・・・」くらいの押しの弱さでまったく客が取れてない。

俺の方のやつ、どんだけ強敵なんだ・・・意味が分からないうちに32ドルも・・・

 

 

まあね・・わかんないからって、こういう状況で「ちょっとまってこれ何!!いくら!!」なんてのも無粋というかね・・こりゃまあレッスン料ってことで。

うーんしかしほんとに意味不明なサービスだった。タダ乗りのお客が多いバーボンストリートならではの稼ぎ方なのかもしれない。

ちなみにこれ、ほんとにただジュースのませるだけですが、今回の担当者様に関しては無駄にセクシーでした。
なんともいえない心持ちで宿に帰りました。